9月定例会に上程された案件で疑問を抱いた補正予算議案があった

予算資料の「その他の事業一覧表」において、総務課の「訴訟対応経費」が大幅に増額補正される案件。
- 当初予算額:53万9千円
- 補正額(追加分):667万円
- 補正後額:7,209千円
当初予算に対する追加補正額は約1,237%(約12.4倍)の増額であり、最終的な予算額は当初の約13.3倍に達しています。事業概要には、市を対象とした訴訟への対応として顧問弁護士への法的助言や代理業務等の経費を追加計上する、と記載されています。
ここで冷静に考えなければならないのは、「何のための裁判であり、誰のための税金なのか」という根幹の問題です。

提訴した我々は、決して個人の利害ではなく「市民全体の利益」を守り、行政の違法・不当な公金支出や事務処理を正すために住民訴訟を起こしています。しかし、行政側が提訴された途端に弁護士へ丸投げし、多額の公金をその防戦のために増額計上することは、結果として「市民への不利益」を強いることになります。

本来、自治体経営において求められるのは「最小の経費で最大の効果を挙げる」(地方自治法第2条第14項)という原則です。 提訴される事態に陥ったのであれば、行政が真っ先に行うべきは「なぜ訴訟を起こされるに至ったのか」の徹底的な検証と是正です。原因を分析し、行政手続きの不備や監査の知識不足・実務不足を正すことこそが、将来的な訴訟を防ぎ、裁判費用という無駄な公金投入を抑える唯一の道です。
さらに、市民の代表である市議会が、これらの訴訟について事前に説明を求めたり裁判を傍聴して調査したりする動きが見られない点も深刻です。実態を把握しないままでは、この多額の増額補正の妥当性を厳しくチェックすることなど不可能です。
根本的な原因究明と是正を怠り、税金を投入して弁護士対応に終始する姿勢は、「最小の経費で最大の効果」という行政の根本原則が欠如していると言わざるを得ません。市民の利益を守るための健全な行政・議会のあり方を、これからも厳しく問いただしてまいります。
00:00 オープニング・9月期「一人毒舌活動」スタート
02:15 街頭活動の趣旨と本日の場所(エレナ福江店前)について
05:30 第三者委員会設置事業を巡る問題点と不透明さ
12:10 なぜ「住民監査請求」を提出するに至ったのか?
22:45 行政・市議会の対応と公金支出への徹底追及
35:00 ネットだけでは届かない真相を街頭で伝える理由
48:20 今後の1週間街頭演説スケジュール
53:40 まとめ・ご支援と傍聴のお願い


